2009年04月14日(火)
幸福の王子
こんにちはどんまいマインドです。
昼夜の温度差が激しいですが、体調崩していませんか?日中、車の中は冷房を入れたいくらいに暑いのに、夜になると暖房を入れたくなる位の温度差。これじゃ体はたまりませんよね。
***【今回はかなり長くなってしまいました。頑張って読んでください。】***
気がつけば暦は4月も半ば。桜の花も散り始め、春の訪れに、ツバメも越冬先から戻ってきているようで、忙しそうに飛んでいるのをよく見かけます。
小学生の頃の、家から学校まで15分程度の通学路を毎日歩いていました(´ε`)。子供の足で15分というと結構な距離です。今思えば、何気ないこの道も子供にとってはいろいろな冒険に満ち溢れていました。
小学4年生の頃、巣から落ちたと思われるツバメの雛を見つけました(・ω・ノ)ノ。見た目は成鳥とほとんど変わらないのにピーピーと鳴きながら、地面にちょこんと座っていました。そっと手のひらに乗せてよく見てみると、黒く小さく円らな瞳でこちらを見つめているようで、あまりの可愛らしさに一瞬で(*○゚∀゚O)虜、巣を探して戻すなんてことは考えもつかず、家に連れて帰ってしまいました。
お袋に雛を拾った事、それを飼いたい事を話すと、まずは人の手で飼えるものかどうか確認しないと、いうことで、近くのペットショップへ行きました。
お店の人に雛を見せると、「ツバメは益鳥だから飼うことは出来ないけど、一時的な保護ならできるし、この雛もここまで大きくなっているから、餌だけちゃんとあげてれば育てられるよ。」と言われて、『ヤッター(σ≧ロ≦)σ』って感じ。餌となる、幼虫と手乗りインコ用のゲージを買って家に帰りました。
このツバメ、本当によく餌を食べます。ピーピー、ピーピーうるさく鳴いて、餌をあげると満足そうに(´ー`*) しばらく静かにしています。でも、数時間後にはまたピーピーと鳴くんです。でも、メンドクサイなんて思いはなく、僕は早く餌をあげたくて仕方がない。何度も、何度もゲージを覗いては「(。・ω・)ノ餌いるかー」とか言いながら観察をしていました。
それから何日間か、誰よりも早く起きて、学校が終わると一目散で家に帰り、ツバメに餌をあげていました(*^。^*)。
1、2週間経った土曜日、その日も「ツバメがお腹を空かせて待っているー」と急いで帰ってきました。お袋は外出中でしたが、家のお勝手口は鍵が空いていたので、そこから入っると、また、あいつがうるさくピーピー鳴いてました。「待ってろよー、いま餌あげるからなー」と冷蔵庫を空け(幼虫の餌はそのままだとサナギになってしまうので冷蔵庫で保管してありました)餌の容器をあけて、幼虫を探すと、最後の1匹。串で幼虫をさし、ツバメの口元に持っていくと、パクッ、あっと言う間にたいらげてしまいました。まだお腹が減っているようで鳴き止みません。「困ったなー、もう餌無いよー。」と思っていたら、網戸に足長バチがとまっているのが目にとまりました。昆虫だから餌になるな!とハエ叩きでバチン、ハチをしとめました。串にさし、「こんなの食べるのかなー」とツバメの口元に持っていくとパクッ、勢いよく食べてしまいました。
それから数分後、ツバメの様子が見る見るおかしくなっていき、元気が無くなっていきました。帰宅したお袋に「ツバメが元気なくなっちゃたよー、さっきまで元気だったのに」と言うと、帰ってきてからの様子を聞かれ、そして「ハチなんかあげちゃだめに決まってるでしょ。まだ赤ちゃんなんだよ。」と言われ、元気が無くなったのが自分の責任だということに気づきました。
その後も、どんどん元気が無くなり、何もする事ができず、そのまま、死んでしまいました。
ゲージから出すと、本当に小さく、たよりない、その亡骸を家の裏に埋め、その後、自分のベッドの上で日が暮れて真っ暗になるまで、泣いていました。自分のせいで死んでしまったこと。そして、餌をあげながらずっと思い描いていた夢、このツバメが成鳥になって飛び立っていって、その後、毎年、巣を作りにこの家の軒先に戻ってくる。という夢が、死という形で消えてしまったこと。ここ数週間、餌をあげるために、早起きをして、そして急いで学校から帰ってきて、その全てが無駄になってしまった事。一生懸命、餌を欲しくて僕を見て鳴いていた顔が思い出され、「ごめんね、ごめんね」と誤りながら泣いていました。
そんな事があって、ツバメが元気に飛び回っていたり、一生懸命子育てをする姿を見かけると、少し切ない気持ちになります。でも、「頑張れよ」と心から応援したくなります。そして、自分も頑張らねばと、少しだけ勇気がもらえます。『人生という名の空を、未来という雛のため、希望という餌を探して飛ばないとね!』
長ーくなりました。ここまで読んで頂いてありがとうございます。せっかくここまで読まれたので、もう少し、お付き合いくださいね。
何気ない生活も楽しくなる、そんなペットととの同居可能なお部屋のご紹介です。
****葵区****
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****駿河区****
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****清水区****
清水区三保【2LDK】メゾネットで戸建感覚の生活
清水区三保【1K】憧れのビーチボーイズ生活を送れる?
清水区蒲原【1LDK】新築、西洋スタイルのお部屋
本日も最後までありがとうございました。
それでは本日の一言
タイトルの『幸福の王子』とはオスカー・ワイルド作の王子の像とツバメのちょっと切ないお話です。
昼夜の温度差が激しいですが、体調崩していませんか?日中、車の中は冷房を入れたいくらいに暑いのに、夜になると暖房を入れたくなる位の温度差。これじゃ体はたまりませんよね。
***【今回はかなり長くなってしまいました。頑張って読んでください。】***
気がつけば暦は4月も半ば。桜の花も散り始め、春の訪れに、ツバメも越冬先から戻ってきているようで、忙しそうに飛んでいるのをよく見かけます。
小学生の頃の、家から学校まで15分程度の通学路を毎日歩いていました(´ε`)。子供の足で15分というと結構な距離です。今思えば、何気ないこの道も子供にとってはいろいろな冒険に満ち溢れていました。
小学4年生の頃、巣から落ちたと思われるツバメの雛を見つけました(・ω・ノ)ノ。見た目は成鳥とほとんど変わらないのにピーピーと鳴きながら、地面にちょこんと座っていました。そっと手のひらに乗せてよく見てみると、黒く小さく円らな瞳でこちらを見つめているようで、あまりの可愛らしさに一瞬で(*○゚∀゚O)虜、巣を探して戻すなんてことは考えもつかず、家に連れて帰ってしまいました。
お袋に雛を拾った事、それを飼いたい事を話すと、まずは人の手で飼えるものかどうか確認しないと、いうことで、近くのペットショップへ行きました。
お店の人に雛を見せると、「ツバメは益鳥だから飼うことは出来ないけど、一時的な保護ならできるし、この雛もここまで大きくなっているから、餌だけちゃんとあげてれば育てられるよ。」と言われて、『ヤッター(σ≧ロ≦)σ』って感じ。餌となる、幼虫と手乗りインコ用のゲージを買って家に帰りました。
このツバメ、本当によく餌を食べます。ピーピー、ピーピーうるさく鳴いて、餌をあげると満足そうに(´ー`*) しばらく静かにしています。でも、数時間後にはまたピーピーと鳴くんです。でも、メンドクサイなんて思いはなく、僕は早く餌をあげたくて仕方がない。何度も、何度もゲージを覗いては「(。・ω・)ノ餌いるかー」とか言いながら観察をしていました。
それから何日間か、誰よりも早く起きて、学校が終わると一目散で家に帰り、ツバメに餌をあげていました(*^。^*)。
1、2週間経った土曜日、その日も「ツバメがお腹を空かせて待っているー」と急いで帰ってきました。お袋は外出中でしたが、家のお勝手口は鍵が空いていたので、そこから入っると、また、あいつがうるさくピーピー鳴いてました。「待ってろよー、いま餌あげるからなー」と冷蔵庫を空け(幼虫の餌はそのままだとサナギになってしまうので冷蔵庫で保管してありました)餌の容器をあけて、幼虫を探すと、最後の1匹。串で幼虫をさし、ツバメの口元に持っていくと、パクッ、あっと言う間にたいらげてしまいました。まだお腹が減っているようで鳴き止みません。「困ったなー、もう餌無いよー。」と思っていたら、網戸に足長バチがとまっているのが目にとまりました。昆虫だから餌になるな!とハエ叩きでバチン、ハチをしとめました。串にさし、「こんなの食べるのかなー」とツバメの口元に持っていくとパクッ、勢いよく食べてしまいました。
それから数分後、ツバメの様子が見る見るおかしくなっていき、元気が無くなっていきました。帰宅したお袋に「ツバメが元気なくなっちゃたよー、さっきまで元気だったのに」と言うと、帰ってきてからの様子を聞かれ、そして「ハチなんかあげちゃだめに決まってるでしょ。まだ赤ちゃんなんだよ。」と言われ、元気が無くなったのが自分の責任だということに気づきました。
その後も、どんどん元気が無くなり、何もする事ができず、そのまま、死んでしまいました。
ゲージから出すと、本当に小さく、たよりない、その亡骸を家の裏に埋め、その後、自分のベッドの上で日が暮れて真っ暗になるまで、泣いていました。自分のせいで死んでしまったこと。そして、餌をあげながらずっと思い描いていた夢、このツバメが成鳥になって飛び立っていって、その後、毎年、巣を作りにこの家の軒先に戻ってくる。という夢が、死という形で消えてしまったこと。ここ数週間、餌をあげるために、早起きをして、そして急いで学校から帰ってきて、その全てが無駄になってしまった事。一生懸命、餌を欲しくて僕を見て鳴いていた顔が思い出され、「ごめんね、ごめんね」と誤りながら泣いていました。
そんな事があって、ツバメが元気に飛び回っていたり、一生懸命子育てをする姿を見かけると、少し切ない気持ちになります。でも、「頑張れよ」と心から応援したくなります。そして、自分も頑張らねばと、少しだけ勇気がもらえます。『人生という名の空を、未来という雛のため、希望という餌を探して飛ばないとね!』
長ーくなりました。ここまで読んで頂いてありがとうございます。せっかくここまで読まれたので、もう少し、お付き合いくださいね。
何気ない生活も楽しくなる、そんなペットととの同居可能なお部屋のご紹介です。
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駿河区大谷【2DK】ペット専用機能のあるマンション
駿河区高松【3DK】【2LDK】海岸が近く散歩が楽しい
****清水区****
清水区三保【2LDK】メゾネットで戸建感覚の生活
清水区三保【1K】憧れのビーチボーイズ生活を送れる?
清水区蒲原【1LDK】新築、西洋スタイルのお部屋
本日も最後までありがとうございました。
それでは本日の一言
タイトルの『幸福の王子』とはオスカー・ワイルド作の王子の像とツバメのちょっと切ないお話です。
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