2010年02月26日(金)
食わず嫌いはもったいない!
食べたことの無い物を目の前にした時、みなさんならどうします?とりあえず食べてみる派ですか、誰かが食べて感想を聞くまで待つ派?それとも食べない派ですか?清水区の『清水河岸の市』は新鮮な魚介類が安く買えると評判の観光スポット。そして、ここで売っているもので、とっても珍しいのが、『イルカ』。
捕鯨がこれだけ世界的な問題になっている中で、イルカなんていったら、こっぴどく怒られそうですが、清水では古くからイルカを食する習慣があるのです。地元の魚屋でも、普通に売られている『イルカ』は臭いがキツイので、ゴボウと一緒に味噌で煮込む料理が一般的。臭いがどうしても気になる人にはイルカのたれがおすすめ。味付けして干したものですが、酒のお供に、手で裂いて火で炙って食べたりします。
さて、皆さん。目の前にこれらの料理が並びました。口に運ぶことができますか?イルカです。ドルフィンです。水族館などで愛くるしいショーなどを見せてくれるあのイルカです。
私の家では、両親とも清水の人間ではないので、イルカが食卓にのることはありませんでしたが、高校の時、イルカを食べる文化が清水にあると知った僕は、ずーと食べてみたいと思っていました。(自分でもあきれるくらい、私は食い意地がはっています)。何かにつけて、イルカを食べてみたいと話ていた事もあり、僕が大学生になって帰省したある時、家でイルカの煮付けが作られる事になりました。
煮込んでいる間、半端ではない臭いが家中に充満(とにかくくさいです)。弟妹達の不平不満の声が数分おきに聞こえてきました。
そして夕食時。それまでの間に、僕自身も臭いに完全に参っていましたが、もともとは自分のしたリクエスト、気合を入れて食べてみました。かんだ瞬間、ジュっと油分が口に広がり、なんとも言えない臭いが鼻腔いっぱいになりました。フンギュ!と始めは面食らった感じでしたが、食べているうちに、その独特の臭いが後引く感じになり、美味しく思えてきました。
親父も子供の頃、食べたことがあるなー、といいながら食べ始めました。二人でうまいうまい言いながら食べている周りで、弟妹、作った本人のお袋も、怪訝そうな目で僕らを見て、イルカに箸を付けようとはしませんでした。その後、二度と食卓にイルカがのる事はありませんでした。
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